歯茎からの異臭の原因は歯周病やストレス・口呼吸・喫煙など - 毎日にブラッシングで予防

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【歯茎が臭い】

歯茎から異臭がする?

お口の臭いは誰しも気になる問題だと思います。口の臭い一つで、他人に会うのが苦痛になったり、積極的に会話をすることができなかったりと、その人の人格にまで影響を与える重大な問題です。

口臭の原因としてもっとも多いのは、歯や歯茎の臭いです。逆に言うと、ブラッシング方法を見直したり、歯垢を除去したりと、お口のケアを十分に行うことで、大半は改善すると言えます。ここでは誰もが気になる口臭と歯茎の関係について解説します。

臭いの原因が歯周病の場合

歯周病になると歯周ポケットが作られます。ここに細菌が住みつき、臭いを発散することになります。この場合、臭いと同時に出血や膿が出ていることがあります。

出血を恐れるあまり、その箇所のブラッシングが不足する場合があります。これは細菌の繁殖を許すことに繋がります。ただしあまり強い力でブラッシングをするとより歯茎を傷つけてしまう場合があります。
歯磨きは元々弱い力で十分。やさしくマッサージするくらいの気持ちで磨いてあげましょう。

膿が出ている場合は、その膿も臭いを発散します。膿とは白血球の死骸なので、やはり臭ってしまうのです。日頃から適切なブラッシングで歯周ポケット内を清潔に保ちましょう。歯周病が進行して歯石ができている場合は、自分で取り除くのは困難です。是非ご来院いただき、歯石の除去を行いましょう。

喫煙している場合

喫煙されている方は、タバコ自体の臭いはもちろんなのですが、タバコにより血流が悪くなることで、歯周病が悪化する可能性が高いです。禁煙が可能であればそうするべきですが、まずはブラッシングを徹底しましょう。歯茎をマッサージすることで血流が改善します。さらに歯周ポケット内の細菌を除去することにも繋がります。

治療した後に臭うようになった場合

かぶせ物と歯の間に隙間ができ、細菌が溜まっている可能性があります。ブラッシングを念入りに行い、磨き残しのないようにしてください。特にご注意いただきたいのが、神経を抜いている場合です。気づかないうちに、かぶせ物の中で虫歯がかなり進行していることが考えられます。

ストレスが溜まっていたり、口呼吸したりしている場合

唾液の分泌量が少ないと、口内で菌が繁殖し臭いの原因となってしまいます。人はストレスを感じると、唾液の分泌量が減ります。口呼吸を日常的に行っている場合、口の中が乾いてしまうため、臭いが発生します。また、十分な水分を補給できていない場合も同様に臭いが出る原因となります。

気のせいである場合

臭いがそれほど大きく影響を与えている訳ではないのに、必要以上に自分の臭いを気にされる場合があります。これは自臭症と呼ばれていますが、臭いに悩む方の8割が当てはまると言われています。

臭いにお悩みの方は、まず歯垢を除去し、毎日のブラッシングを適切に行いましょう。これで口臭はほとんど改善できます。力を入れすぎたブラッシングは、逆に歯茎を傷つけることにもなりますので、頑張り過ぎないことも重要です。


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