歯茎から血が出る原因と出血への4つの対処方法

歯茎の教科書 - 歯茎の健康のために必要なこと
トップへ戻る
  • 歯茎の教科書トップへ
  • 歯茎の腫れ
  • 歯茎が痛い
  • 歯茎から出血
  • 歯茎からの膿
  • 歯茎が黒い・白い
  • 歯茎が下がる
  • 歯茎が臭い
  • 虫歯と歯周病
  • 親知らず歯茎の腫れ・痛み
五十嵐歯科医院の
ホームページはこちら
  • インプラント京都デンタルケア【五十嵐歯科医院】
  • 京都市西京区の歯科|五十嵐歯科医院

インプラント京都デンタルケアは最新の歯科治療インプラントの治療の技術を持ち合わせた歯科医院です。インプラント意外にも歯に関するお悩みのご相談を承ります。

【歯茎から出血】

歯茎から血が出たら、慌てずにブラッシング方法を見直しましょう。

通常、健康な歯茎からは出血しません。出血してしまう場合は、なんらかの問題を抱えている可能性があります。しかし、ブラッシングが足りない場合など、問題とはいえないレベルでの軽い歯肉炎のため、出血する場合があります。これは正しいブラッシング方法に切り替える事で大きく改善できます。歯茎から出血する原因と対策方法をみていきましょう。

歯茎から血が出る原因

軽い歯肉炎は、ブラッシングで改善できる

軽度の歯肉炎である場合、歯ブラシで刺激することで出血します。この場合はまずブラッシングを見直しましょう。一週間ほど経過をみて、出血が止まらない場合は当院へご相談ください。

異常な出血の場合は歯周病が進行している

出血が多すぎる場合は要注意です。歯周病がかなり進行している恐れがあります。特にリンゴなどを食べるだけで簡単に出血してしまうようであれば、重症かもしれません。

そのほかの病気の恐れ

白血病の初期症状として、歯茎からの出血が止まらない場合があります。それ以外にも様々な病気である可能性があります。

歯茎の出血への対処法

普段から正しい歯磨き方法で歯茎をマッサージし、鍛える

歯周ポケットまで届く毛先の細い歯ブラシで歯周ポケット内を意識してしっかりマッサージしましょう。歯と歯茎の境い目に45度の角度で歯ブラシを当て、歯を一本づつ丁寧に磨きましょう。

また、出血があるからとその部分を避けてはいけません。さらに悪化してしまう可能性があります。
力を緩め、やさしくマッサージするように磨きましょう。歯間ブラシや市販の歯槽膿漏薬、デンタルリンスも有効です。歯ブラシにより届く場所が違ってくるので、複数の歯ブラシを使うことも有効です。

血が止まったからと、ブラッシングを緩めてはいけません。予防のためには、これらを根気よく続けることが重要です。

歯垢を除去する

歯垢が溜まっている場合も出血の原因となります。歯垢を除去することで劇的に改善することもありますが、簡単には取れません。

適切な歯磨き方法を指導することもできます

当院では正しい歯ブラシの選び方や、ブラッシングの方法をご指導できます。お口の健康のためにぜひ一度ご来院ください。

絶対に放置してはいけません。

歯周病が進行してしまうと、その治療には大変な根気と、長い時間が必要となります。歯磨きは毎日のことですが、しっかり時間をかけて行えば、歯周病はもちろん、虫歯のリスクを大きく減らすことができます。

特に30代以上の方であれば、ブラッシングを見直すだけでは改善できない症状にまで進行している場合が多いので、歯茎から出血したら、まずはご来院いただく事をお勧めします。


Copyright (C) 2013 歯茎の教科書 All Rights Reserved.